夏休みのベトナム旅行は要注意!(日本人の被害報告)

ベトナム国旗
Xin Chao!
円安の影響を受けて欧米旅行が停滞するなか、日本人とっては物価が安いベトナムへの旅行客が増えてきています。

当社がコーディネートしたテレビ番組でも「激安!」や「弾丸!」といったキャッチコピーが多く、海外旅行を検討している視聴者のガイドブック的な内容となっています。

観光客が増えると、当然ながら現地で事件に巻き込まれるケースも増えてきます。

日本人男性が路上で刺殺された6月の事件は記憶に新しいですね。

現地に住む日本人の感覚でも、コロナ禍後の治安は一気に悪くなったと感じるようです。

そんななか、夏休みを前にした在ベトナム大使館からの注意喚起も連続的に発出されています。

そのうちの5件を概要を以下に転記しますので、安心・安全に旅行を楽しむ為にも参考にしてみてください。

1.航空機内貴重品及び空港送迎悪質タクシー利用に係る注意喚起(7月10日付)
・航空機利用時における機内での貴重品窃盗事件の報告がなされておりますので、貴重品は棚などに収納せず、ご自身の身の回りで保管してください。

・空港から移動の際は、呼び込みのタクシー運転手等を利用すると高額な料金請求などに発展する可能性がありますので、アプリやホテル等の送迎を利用してください。

2.「抱き付きスリ」防止に係る注意喚起(7月9日付)
・最近、総領事館宛てに、ホーチミン市内の繁華街を歩いていたところ、複数名のベトナム人女性から、片言の日本語で「お兄さん、遊んでいこうよ」と声を掛けられ、体を触られている隙に携帯電話や財布等が窃取される盗難事案に関する報告が増えています。

3.「お金見せて詐欺」防止に係る注意喚起(7月8日付)
・ベトナムを含む近隣諸国において、外国人から「日本のお金を見せて欲しい。」等と話しかけられ、金銭を盗まれる事案が発生しています。同種の声かけ等を受けた場合でも、お金を見せることはなくその場から立ち去る等被害防止に努めてください。

4.ハノイ市内におけるマッサージ店利用に係る注意喚起(6月25日付)
・ハノイ市内の観光スポットでもある旧市街エリア(ホアンキエム湖周辺)に所在するマッサージ店において、観光で訪れた観光客がマッサージ師に性的暴行を振るわれるという事案が発生しております。同種店舗を利用する際には、単独での利用や個室利用を避ける等、注意をお願いいたします。

5.賭博行為に係る注意喚起について(6月25日付)
・ホーチミン市内を観光していたところ、日本語若しくは英語で話しかけてきた人物(自称:インドネシア人、シンガポール人等)に誘われ、その人物の自宅に赴き食事等のもてなしを受けた後、突然、カジノのディーラーと名乗る人物が来訪し、ブラックジャックやポーカー等のカードゲームへの参加を誘われた。その後、そのディーラーから必ず勝てるという「イカサマの方法」を教えられ、少額で掛けている間は連勝したが、掛け金が高騰した途端負け始め、所持金の他、ATM等で現金を下ろすよう指示され、多額の被害を受けた。

出典:在ベトナム日本国大使館 /連絡先:(+84)-24-3846-3000

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